運動と食事制限でダイエットをしているのに「思ったほど痩せない」と嘆きたいことありますよね。
そんな方に試して頂きたいことがあります。
それは「腸活」です。
「なんだ、腸活…しているよ。だけど痩せない。」といわれる方も多いと思われます。
痩せないのは、ヨーグルト類や乳酸菌サプリで腸活をされているからです。
痩せるには、腸内細菌(酪酸菌)に「短鎖脂肪酸」をつくらせ、同時に肝臓をメンテナンスして基礎代謝を上げる必要があります。
ヨーグルトや乳酸菌サプリでは力不足なのです。
腸をサポートするものの中で一番効果があると思っている「乳酸菌生産物質」には、腸と肝臓を同時に元気にする働きがあります。
そのため、腸活しながら気楽にダイエットを始められます。
「乳酸菌生産物質」で腸活を始めて数ヵ月するとダイエットをしたわけではないのに「あれ?痩せている!」ということが普通に起こります。
個人差がありますが、平均して5kg前後ダウンするんです。
彼女達は、腸活のために「乳酸菌生産物質」を飲んでいるだけなのに痩せたのです。
苦労せずに少しずつ痩せるのは嬉しいことですよね。
「乳酸菌生産物質」の摂取で痩せる理由は、「腸内の短鎖脂肪酸が量産される」「全身の代謝がアップする」「肝臓ケアで基礎代謝がアップする」この3つのことが同時におこなわれるからです。
1.腸内の短鎖脂肪酸が量産される
「乳酸菌生産物質」を摂取して痩せる理由のひとつめが「腸の中で短鎖脂肪酸が量産される」ことです。
私達の大腸にはバクテロイデスという菌が棲んでいます。
この菌は「痩せ菌」と言われている腸内細菌です。
痩せ菌「バクテロイデス」の特徴は、口から摂取した食物繊維を大腸で発酵分解して『短鎖脂肪酸』を生み出すことです。
生み出された短鎖脂肪酸は、大腸から体内に吸収され血液中に入って全身の脂肪細胞に届けられます。
そして、ダイエットに直結する3つの大事な働きをします。
(1)脂肪の蓄積を抑える
脂肪細胞には「短鎖脂肪酸」を認識するセンサー(受容体)がついていて、短鎖脂肪酸を感知すると、中性脂肪などを内部にとり込むのをストップします。
つまり、脂肪の過剰な蓄積に歯止めをかけるのです。
(2)エネルギー消費を高める
短鎖脂肪酸は交感神経にも影響します。
心拍数が増えたり、体温が上がったり、エネルギーの消費しやすい体質になるので、脂肪の消費も高まるんですよ。
(3)食欲を抑制するホルモンを増やす
短鎖脂肪酸は、腸から分泌される「セロトニン」を増やします。
セロトニンは、脳に指令をだし食欲を抑える働きがあるホルモンなのですよ。
「乳酸菌生産物質」の摂取で痩せ菌が活性する
短鎖脂肪酸は、腸内細菌の中の「痩せ菌」が大腸で食物繊維やオリゴ糖を発酵させつくられる有機酸のことで「酢酸、酪酸、プロピオン酸」という3つの物質の総称です。
痩せ菌の餌は水溶性食物繊維(海藻、ひじき、わかめ、昆布、もずく、めかぶ、リンゴ、ラッキョウ、ジャガイモ、長芋、大麦、アボカド等)です。
習慣的に水溶性食物繊維を食べると痩せ菌が短鎖脂肪酸をつくるので痩せやすい体質になります。
ただ、毎日、水溶性植物繊維を摂るのは大変ですよね。
また、ある程度の量は摂らないと短鎖脂肪酸の量産には繋がらないようです。
でも、ご安心くださいね。
「乳酸菌生産物質」には「痩せ菌」を物凄く元気にする力があるのです。
乳酸菌生産物質には腸内細菌を元気する優れた働きがあるのですが、痩せ菌も腸内細菌です。
なので、当然、「痩せ菌」も乳酸菌生産物質で元気になり活性します。
その結果、短鎖脂肪酸をドンドンつくり出しますので痩せだすのです。
私達の腸の中には「共に生きる腸内細菌たち」がいて彼らが健康であれば私達も健康でいられます。
「乳酸菌生産物質」で「腸内細菌たち」を大事に育てて行きましょうね。
2.全身の代謝がアップする
乳酸菌生産物質のもうひとつの痩せる理由「全身の代謝が上がる」ことです。
「ダイエット」や「美肌」に気をかけているときに「代謝」という言葉をよく聞きますよね。
代謝とは、食物などを体内で分解したり合成したりする働きのことです。
代謝と聞くと「新陳代謝」と「基礎代謝」を思い浮かべると思われますが、その違いが分かりますか?
実はこの2つの「代謝」は全く違うはたらきのことをさしています。
「新陳代謝」と「基礎代謝」の違いを知っておくとダイエットや美肌にとても役立ちます。
このページでは「腸活と代謝アップ」について説明しますね。
(1)痩せるために重要なのは基礎代謝
「呼吸をする・心臓を動かす・体温を調節する・腸を動かす・筋肉を動かす」など、生きていくために最低限必要なエネルギーを使うことを基礎代謝と呼びます。
基礎代謝は何もしていない状態でも消費されるエネルギーのことで、エネルギー源は脂肪などです。
食事から摂った脂肪は、基礎代謝や活動代謝(運動など体を動かすこと)で消費されずにあまってしまうと体に蓄えられていきます。
この脂肪がついてしまうことを肥満といいます。
ダイエットを意識するのであれば基礎代謝をあげることが重要になってきます。
「乳酸菌生産物質」は基礎代謝をアップさせる働きに優れています。
摂取すると腸から血液に乗って全身の細胞に届きます。
「乳酸菌生産物質」には細胞を活性させることができる健康物質が含まれているので細胞が活性して基礎代謝があがるのです。
高い基礎代謝を維持している人は細身で体温が高く血の巡りがよいため、老廃物が溜まりにくいので、体調不良に悩まされることも少ないと言われています。
基礎代謝を上げて健康に痩せたいですね。
(2)美肌のために必要なのは新陳代謝
私達の身体では常に新しい細胞が生まれ、古い細胞が排出されています。
これが「新陳代謝」です。
お肌の内側では、新しい肌細胞がつくられると古い肌細胞が徐々に上に押し上げられてきます。
押し上げられた古い肌細胞は「角質」となってお肌の表面を守った後に垢となって剥がれ落ちます。
そして、新しい皮膚と入れ替わります。
この皮膚の生まれ変わりを「ターンオーバー」とよくいいますが、これも新陳代謝のことです。
美肌になりたいなら新陳代謝を正常に保つことが必須となります。
「乳酸菌生産物質」には新陳代謝を促進させる力があります。
「乳酸菌生産物質」を摂取すると腸で吸収され全身の細胞へ届けられます。
そして、細胞が活性するので新陳代謝が効率よくおこなわれるのです。
「乳酸菌生産物質」で美肌づくりを始めてみませんか!
(3)乳酸菌生産物質で痩身と美肌
代謝を簡単にまとめると、基礎代謝の代謝は「脂肪が燃焼して痩せる。」となります。
新陳代謝の代謝は「細胞が生まれ変わり美肌になる。」
乳酸菌生産物質は、新陳代謝と基礎代謝の両方の代謝を上げます。
つまり、「痩身」と「美肌」の両方を同時に得ることができるのです。
基礎代謝は生活習慣の悪化や加齢によい低下すると言われています。
乳酸菌生産物質で基礎代謝の低下に歯止めをかけてみませんか!
「乳酸菌生産物質」の摂取で痩せる理由の三つ目は、「肝臓ケアで基礎代謝がアップする」ことです。
乳酸菌生産物質は腸だけでなく肝臓も物凄く元気にします。
「肝臓ケアで基礎代謝がアップする」ことについては『乳酸菌生産物質は、「腸活」と「肝活(肝臓ケア)」を同時におこなえる発酵食品』の記事で説明しています。
肝臓ケアには、「健康」と「痩身」と「美肌」のトリプル効果があるので、ご興味がある方は是非お読みになって下さいね。